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ボディジェット法

ボディジェット法は、脂肪溶解液のジェット水流を使用するという、新発想の脂肪を吸引する方法です。脂肪組織以外の血管や神経を傷つける心配が少ないことから、ほかの方法より安全な施術が可能になると言われています。

カニューレの先からジェット水流を脂肪細胞に噴射して、水流により脂肪細胞をほかの組織から分離させます。ボディジェット法は、FDA(アメリカ食品医薬品局)の認可を受けている脂肪吸引法で、「ウォータージェットアシスト脂肪吸引」とも呼ばれています。

ジェット水流によって脂肪細胞を分離させることができるため、血管や神経など周辺組織への影響を最小限におさえることができます。また、ジェット水流の脂肪溶解液には麻酔薬や止血材などが含まれているため、内出血によるはれが少なめで施術時間を短くできることも特徴です。

ただ、ボディジェット法は大量の水を利用するため、施術部分に水分が残ってしまうことがあり、予想よりむくみから強いはれが起こることもあるようです。従来の脂肪吸引法では、吸引時にムラ出て皮膚に凹凸が生じることがありましたけど、ボディジェット法の場合、脂肪をより均一に取り除くことを可能にしました。

ただ、ボディジェット法もまた、医師の技術によっては皮膚の表面が凸凹になってしまうリスクがあります。適切な医師のアフターケアが必要です。

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